2016年09月30日

インドネシアのコーヒーの話。

バリ島で有名なインドネシア。日本人にもとても人気のあるリゾート地ですよね
あまり知られていませんが、インドネシアは世界第三位の珈琲生産国です。数年前までは、ブラジルに次いで、第二位でした。そんなインドネシアで生産される珈琲は、それぞれの島や地域での特色や歴史から個性豊かな味わい深いものが多くなっています。

インドネシアでは、ジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島などでコーヒーが生産されています。16世紀末にインドネシアを植民地化したオランダにより、ジャワ島にコーヒーが持ち込まれたそうです。意外にコーヒーの歴史も古い国だったんですね

インドネシアは、火山によってもたらされた豊かで、一年中一定の湿度を保てる土壌のため、コーヒーの栽培に適しています。そして、標高1000m以上の高地では昼と夜の寒暖の差が大きく品質の良いコーヒーが育つんだそうです。スマトラ島が国内のコーヒー生産量の75%ほどを占め、ジャワ島(12%)、スラウェシ島(9%)と続きます。

インドネシアで生産されるコーヒーの品種の90%はロブスタ種です。1908年にサビ病の流行でアラビカ種に大きな被害が出たことで、病気に強いロブスタ種に植え替えられました。ジャワ島で生産されている「ジャワ・ロブスタ」は、独特な強い苦みと香りがあり、ブレンドのアクセントによく用いられています。

数としては少ないですが、アラビカ種も栽培されています。スラウェシ島の「トラジャ」、「カロシ」も名が知られていますが、特にスマトラ島在来系の「マンデリン」は高品質で世界での評価も高くなっています。酸味は軽く、深いコクと苦味がありながら口あたりはなめらかで、後からほのかな甘みも楽しめます。

日本でもマンデリンは人気があるそうで…インドネシアコーヒーの中でも希少な種だと思うと、一度は試してみたいですね


posted by コーヒーラヴァー at 18:13| コーヒー | 更新情報をチェックする
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